――囲碁を始めたきっかけは?

始めたのは4年くらい前です。地元(沖縄)の先輩で囲碁好きの人が居るのですが、仕事もしないで囲碁ばっかりやってるんです(笑)。
それで、その人の会社に遊びに行くと、いつも碁盤がありまして、僕は五目並べしか分からないので、五目並べで勝負していました。すると、必ず僕が勝つんですよ。それで面白くなかったのか、『ちゃんとした囲碁なら負けない!』と言って、ルールもわからない僕に9子置かせて対局させたんです。そりゃ勝てるわけがない。ほとんどいじめですよね(笑)。もう何がなんだかわからなくて、何度やっても勝てなくて、それでムキになって始めた、というわけです。


――喜納さんは現在、二段〜三段の腕前ですよね。勉強はどちらでされたんですか?


最初は本で勉強していましたが、今は仕事で上京したときに囲碁サロンに通っています。若い女性インストラクターにいじめられながら(笑)勉強しています。囲碁を打っている時は、どんなにかわいい女性も怖く見えます(笑)。


――囲碁の魅力とは?

ひとつは、コンピューターでも勝てないところ。人類に夢があります。
そしてもうひとつは、まさに“AMIGO”なところ!人間は“頭にくる”と戦争になる。でも、囲碁では“頭にくる”と友達になれます。
世界中の人が囲碁をやれば、戦争なんてなくなるでしょうね。


――お仕事をされている上で、囲碁が役に立つことはありますか?


あります。自分よりうんと年上の人や、もちろん年下の人とも、囲碁を通じて触れあえるのは大きいです。
言葉も要らなくて、対局するだけで分かり合える。音楽にも通じるところがありますね。