囲碁トリビア

No.9 : 事実。あのイチローもやっていた。

「イチロー、打った!打ちましたーっ!!」

いまやメジャーリーグを代表する選手の一人といっても過言ではない、シアトル・マリナーズのイチロー選手。

さて少年時代、野球漬けの毎日を送っていた彼が、白球の他にもうひとつ「打っていた」ものとは、何でしょう?
答えは名古屋市郊外、イチロー選手の実家に隣接するファン垂涎の「イチロー展示ルーム」に。

バット、グローブ、トロフィーなど子供時代からの様々なメモリアルグッズに混じって・・・

ありました!イチロー愛用の“碁盤”です。
実は小学生時代の一朗少年、学校では囲碁部に所属。地元の囲碁教室にも通い、自宅ではお父さんと対局するほどの大の囲碁好きだったのです。

「イチロー」といえば精度の高いバッティング。強肩をフルに使った返球。俊足を生かした盗塁など、身体能力の素晴らしさに目が奪われがちですが、その背後に非常に知性的な部分を感じるのも事実。
試合の大局をつかみ、相手の先を読み、洞察力と判断力で最適の手段を選び取る・・・

何かに似てますよね?

そう、これはもう囲碁の本質と、見事なほどぴたりと一致!
うーむ、あの偉大なるイチローの頭脳パートを養ったのは、もしかすると囲碁?

後年のイチロー曰く「巨人の星みたい」に厳しかったお父さんだそうですが、カラダと頭の両方をバランスよく鍛えるこの教育メニュー、結果的にはかなり理想的な内容だったのかもしれません。

さてさて、今シーズンも大活躍間違いなしのイチロー選手。今年はテレビの前で一局打ちつつ観戦、なんてのも面白い。

「囲碁的な視点からいえば、今のプレーは・・・」

なんて、新たな解説スタイルが見つかるかもしれませんよ。